ソフトウェアデファインド ネットワーク運用上の主なメリットは、コントロール プレーンの抽象化と一元化を採用することによって可視性の向上が可能になったことにあります。Big Cloud Fabric™とBig Mon™はどちらも、コントローラー ベースの1つのSDNアーキテクチャを利用し、そのことで、ネットワーキング スイッチからなるファブリック全体にわたる一元的な管理と可視性が実現されています。この設計方式によって運用は根本的に簡素化、合理化され、トラブルシューティングや変更管理、およびセキュリティ上の問題修復のスピードアップが可能になっています。

  • 次世代データ センター スイッチング ファブリックとしてのBig Cloud Fabricは、深いネットワーク可視性とテレメトリーをお届けします。
  • 次世代データ センターのセキュリティおよびモニタリング ファブリックとしてのBig Monは、ファブリック分析に加え、充実のパケットおよびフローレベル可視性をお届けします。

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Big Cloud Fabric Analytics

BCFファブリック分析を用いた迅速なトラブルシューティング

ネットワーキング インフラストラクチャに対する深い一元化された可視性により、企業は、迅速にトラブルシューティングし、問題を予期し、変更管理を目的としたキャパシティ要件を決定できるようになります。残念ながら、従来のネットワーキング設計ではボックスごとの(断片化した)管理アプローチを使用しているため、セントラル インターフェイスを介してネットワーク全体に対する深い可視性を実現できません。

コントローラ ベースのネットワーク ファブリックと管理用の単一画面を備えたBig Cloud Fabric (BCF)は、物理ネットワーク コンポーネントと論理ネットワーク コンポーネントの両方にわたって可視性を実現するとともに、ネットワーク運用とVM管理者用に使いやすい単一のインターフェイスを提供します。

fabric analytics - main menu

BCFファブリック分析モジュールは、高度な分析と相関関係用のプラットフォームとして機能します。BCF内のスイッチは、コントローラによって収集されるログと統計を生成します。ファブリック分析モジュールは、広範な分析と傾向を生成するためのデータを処理します。また、オープン ソースのElasticSearchエンジンを原動力とする広範な検索およびフィルタリング機能も用意されています。ファブリック分析モジュールは、コントローラのWebベースのグラフィカル ユーザー インターフェイス(GUI)を介して提供されます。

ファブリック分析モジュールには、物理面と論理面の両方のコンポーネントとトポロジを網羅する一連のダッシュボードが事前に構成されています。物理ダッシュボードには、スイッチ インターフェイス、構成変更、およびエラーが含まれます。論理ダッシュボードには、テナント、セグメント、エンドポイント、プロトコル、およびVMWare vCenterが含まれます。

fabric analytics - VMWare Dashboard

ファブリック分析を用いると、ネットワーク運用(およびVM管理)チームが、ファブリック全体にわたるネットワークの問題と障害状況を迅速にトラブルシューティングできます。ファブリック全体の構成変更(CLI、GUI、またはREST APIを介したもの)は、コントローラ内で直接視認できるため、ネットワークの構成ミスが原因で発生する不適切なアクセスや根本的原因の問題を特定できます。ファブリック分析により、高価なサードパーティ製の分析ツールやリポジトリを必要とすることなく、問題の特定と解決に要する時間が大幅に短縮され、変更管理が加速します。

BCFファブリック分析について詳しく知る:

Big Monitoring Fabric Analytics

Big Mon Fabric Analytics 2.0を使用してオンデマンドで洞察を得てトラブルシューティングする

Big Monitoring Fabric (Big Mon)は、セントラル コントローラによって制御されるSDNベースのセキュリティおよびモニタリング ファブリックです。Big Monは、単一の論理ネットワーク パケット ブローカーとして機能し、様々なセキュリティ ツールやモニタリング ツールにリアルタイムのネットワーク パケットとフローを提供すると同時に、レジリエンシ、迅速な構成とスケールアウト、およびネットワーク全体の可視性など、運用上の重要なメリットをツールに提供します。Big Mon Fabric Analytics 2.0は、複数のBig Monコントローラに接続することにより、トップ トーカー、トップ アプリケーション、トップ フロー、ならびに他の各種ホスト、アプリケーション、フロー、および遅延の関連情報をプロダクション ネットワークから収集して表示できる分析モジュールです。また、Big Mon Fabric Analytics 2.0には、Big Mon Fabricに関する様々なポリシー、イベント、およびインターフェイスの統計も表示されます。

Production Network Analytics - DNS Dashboard

セキュリティおよびモニタリング ファブリックに対する完全な可視性により、ネットワークおよびセキュリティ運用チームは、ファブリックがキャパシティを超えることやサブスクライブ ツールを上回る/下回ることなく、あるべき状態で機能するよう徹底できます。フローレベルの可視性を介したネットワーク トラフィックに対するオンデマンドの可視性により、セキュリティ ツールやモニタリング ツールが補完されるため、運用チームは、ツールを再構成したり追加したりする必要なく、必要に応じて問題を柔軟にトラブルシューティングできます。

ファブリック分析情報は、グラフィカル ユーザー インターフェイス(GUI)内の過去の時系列ベースのグラフが表示される構成可能なダッシュボードを介して視覚化できます。これらのダッシュボードには、ファブリック関連の情報やプロダクション ネットワーク情報が含まれます。

Big Mon Fabric Analytics - Policy Statistics Dashboard

Big Monのファブリック分析用の単一インターフェイス画面は、ひときわ柔軟な可視性を提供します。運用チームは、モニタリング インフラストラクチャとセキュリティ インフラストラクチャの統合に影響する可能性がある問題を迅速に特定して対処できるだけでなく、ネットワーク自体に発生する可能性のある問題にも対処できます。この結果、迅速な問題の発見と解決が可能になります。これにより、ネットワーク(およびネットワーク上のアプリケーション)が最高のパフォーマンスを発揮できるようになります。

BMFファブリック分析について詳しく知る: