パブリッククラウドネットワーキングの制御、整合性、および可視性の実現

企業が複数地域で複数のプロバイダーが提供するハイブリッドクラウドソリューションを採用すると、コンフィグレーション、トラブルシューティング、および運用管理を含む一貫したユーザー体験を提供するネットワーキング テクノロジーが、サイロ化を回避するために必要とされます。これは、コンフィグレーション、トラブルシューティング、および運用管理に等しく当てはまります。

また多くの情報システム部門は、一貫した抽象化を要する、仮想プライベートクラウド (VPC) や仮想ネットワーク (vNet) のようなパブリック クラウドの論理ネットワークにガバナンスを拡大したいと考えています。–

Big Cloud Fabric – Public Cloudは、IT組織がパブリッククラウドの構築/運用を管理する手助けをします。

情報システム部門はアプリケーションVPCを監視したり、トランジットVPCを制御したり、すべてのVPCを運用上管理したりすることが必要となることがあり、俊敏さを保ちながら様々なレベルの統制を取ることが、ビジネス上不可欠になります。そのためにも、ガバナンスを利かして市場投入までの時間のバランスを取る必要があります。ここで、Big Cloud Fabric – Public Cloud (BCF-PC) の出番となります。

Public Cloud

 

Big Cloud Fabric – Public Cloudは、ハイブリッドクラウド戦略の一環としてアプリケーション部門をアウトソールする際に、制御とガバナンスを要する企業のために、VPCの可視性、一元管理されたコンフィグレーション、およびトラブルシューティングを提供します。

 

Big Switch Networksは、複数のパブリック クラウドにわたり、論理ネットワーク (VPCとvNet) を制御、管理するために、BCF-PCを設計開発しました。

Public Cloud

AWSの例に示すように、Big Cloud Fabric – Public Cloudの定義は、クラウドプロバイダーの定義と緊密に一致しています。この共通点はBCFを備え、企業ネットワークとクラウドプロバイダネットワークの双方に対してVPCベースのネットワークを定義することで、情報システム部門をサポートします。



Big Cloud Fabric – Public Cloudは、重要なネットワーク運用管理のタスクをサポートします。

BCF-PCは、パブリッククラウドでVPCを構成、管理するツールを企業ネットワークチームにもたらします。

      • VPCのディスカバリと可視性は、AWSユーザーアカウント内に既に構成されています。顧客は、インベントリ、用途、およびコンフィグレーションデータを引き出し、コンプライアンス検査を実行できます。
      • VPCの接続性と遅延検査 Big Cloud FabricパブリックコントローラのGUIから、ネットワーク運用管理は、遅延の測定を含むEC2インスタンス間の接続性、およびファブリックを介したコミュニケーションパスをチェックできます。BCF-PCは、VPC内の、およびVPC間のネットワーキングサービスのすべてのコミュニケーションパスを包括的に理解します。これは、接続性の問題の迅速な解決に役立ちます。

Public Cloud

Cloud Fabric – Public Cloudは、VPCの接続性ビューを2つ提供します。図(上)はコンフィグレーションの意図を描写したものです。サマリー テーブル(下)は、2つのエンドポイント間のファブリックにわたるコミュニケーションの実行時の状況を示したものです。両方のビューにすぐにアクセスすると、解決までの平均時間が大幅に下がります。
      • アプリケーションとトランジットVPCのコンフィグレーションは、さまざまなVPCテナント組織間、クラウド内、またはクラウドと企業VPC間のコミュニケーションフローを制御します。顧客は、すべてのコミュニケーションがローカルにある場合にのみアプリケーションVPCをeast-westに制限したり、コミュニケーションが他の場所に進める場合にトランジットVPCを構成したりできます。
      • ファブリック分析により、顧客は、VPCの履歴に関するデータ、およびEC2インスタンス間のトラフィックによる事前定義された分析ダッシュボードを活用できます。
      • マルチクラウドディレクターによる何百ものVPCを使用した、複数サイトのグローバルビュー。これは、VPCインベントリ、コンフィグレーション、およびバックアップのコンフィグレーションのほか、一元化されて最善に最適化された、他の多くの管理活動のために、一元化データベースを提供します。

Public Cloud

スクリーンショットは、ルート、サブネット、およびClassless Inter-Domain Routing (CIDR) 設定を含む、VPCのより詳細なコンフィグレーションを示すものです。

2つのBCFバージョンは一体となって、ハイブリッド クラウドの保証を提供します。

ハイブリッド クラウドの構築/運用を管理するネットワーク チームの仕事を簡素化するために、BCF-PCとそのコンポーネントのバージョン、Big Cloud Fabric – Enterprise Cloud(BCF-EC)の双方は、VPCとvNetの構成の均一性を通じて、同じユーザー体験、テナントプール、コンプライアンスチェック、およびベストプラクティスのトラブルシューティングを提供します。

実際に、BCF-ECは、パブリッククラウドのロジカルネットワーキングコンストラクトを活用する最初のスイッチングファブリックであり、テナント単位の企業VPC (eVPC) を提供します。情報システム部門は、セグメント、論理ルーター、およびシステ ルーターなど、クラウドに似た論理コンストラクトにより オンプレミスのeVPC (またはテナント) を素早く構成できます。

ここでのメリットは重要です。ネットワークの抽象化により、情報システム部門はクラウドの選択肢をより戦略的にすることが可能です。情報システム部門は、最良の経済性、最良のデータプライバシー、最適なコンプライアンスを持つ国、および最高のアジリティに応じた場所を選択できます。BCF-PCは、オンプレミスのBCF-ECとペアを組み、ハイブリッドクラウドの約束を実現させるツールを組織にもたらします。